上位モデル「Nikon 1 V1」は、カラーフィルター方式を採用した約144万ドットの電子ビューファインダー（EVF）を搭載するモデル。下位モデル「Nikon 1 J1」は、EVFは非搭載ながらも内蔵フラッシュを搭載するモデルとなっている。
両モデルとも、1010万画素の新開発「スーパーハイスピードAF CMOSセンサー」や、新高速画像処理エンジン「EXPEED 3」、新レンズマウントシステム「Nikon 1 マウント」を搭載。独自開発のCMOSセンサーと画像処理エンジンを組み合わせることで、画像処理の高速化を図り、静止画と動画の両方にすぐれた映像再現性を実現している。持ち歩きに便利なコンパクトなボディサイズを実現しているのも特徴。
さらに、レンズ交換式カメラでは初となる「撮像面位相差AF」の採用により、高速なAFを実現。動きのある被写体や、動きが予測しにくいものなどを撮影する時、シャッターチャンスを逃さずに撮影することができます。
AFフォーカスポイントにおいても、位相差AF搭載でレンズ交換式デジタルカメラとしては世界最多となる73点AFフォーカスポイント数を実現し、機能面では、4つの撮影モードを切り替えるだけで、簡単に撮影することが可能。
また、独自設計の新レンズマウントシステムを採用しながらも、マウントアダプター「FT1」を使用することで既存のNIKKORレンズも使用できるとのこと。